ニンニク「焼ラーメン」は旨い 上海蟹ニンニク「焼ラーメン」は旨い過日、日本における公共放送の料理番組を観ていたら、ニンニク特集をやっており、料理の得意なグッチ裕三がニンニク尽くしの料理を披露していた。早速録画して作ったのが写真のニンニク「焼ラーメン」である。 これが、美味である。飲んだ後の締めに最高であるが、メイン・ディッシュにしても良い美味しさである。おいらが最も得意とするヤキソバを遥かに凌駕している。ニンニクとサラダオイルと出汁醤油の良く効いた麺が口の中でからまるのである。イメージとしては「焼きうどん」のうどんをラーメンに換えて考えて貰えれば良いのだが、うどんと異なる独特の味となり、絶品である。嫁はんなどは、あまりの美味しさに悶絶した。百読は一食に如かず。是非ともお試しあれ。 <2人分の作り方> (1)生中華麺2個を沸騰したお湯で2分間茹で、すぐに水で冷まし、水切りしておく。麺は固めにするのがコツ。 (2)フライパンにサラダオイル大さじ4杯と「木べらで押しつぶしたニンニク4かけらのみじん切り」を入れ、3分間ニンニクを焦がさないように炒める。3分後、赤唐辛子4本を入れて炒め、(1)の麺を入れて適当な時間(数分)炒める。その際、出汁醤油大さじ2杯と塩を少々入れて炒める。これで、出来上がり。簡単。あなたも名コックである。 <レシピ> 生中華麺2つ ニンニク4かけ 赤唐辛子4本 サラダオイル大さじ4杯 出汁醤油大さじ2杯 塩少々 お好みによって、胡椒、味の素を少々とたまねぎ4分の1を適当にスライスしたものを入れるとこれがまた旨い(写真は、新じゃがのスライスも入れてみた)。 最近料理にはまっている。旨いものを食いたいからである。したがって、料理にはまるというのも、なかなかオツなものである。 上海蟹の驚き 旨い上海蟹にありつけたので、上海蟹について調べてみようと思ったら、驚いた。 上海蟹の学名は、シナ・モクズガニ(または中国モクズガニ)と呼ぶそうだ。 そもそもの本家である「モクズガニ」(写真)は日本近辺で取れる蟹であり、その姿が藻屑(もくず)に似ているから、モクズガニと命名された。樺太(サハリン)、北海道、琉球、小笠原諸島、韓国、台湾、香港の河川に広く分布する。 そして、このモクズガニの近縁種が、上海蟹(シナ・モクズガニ)なのである。中国全土の河川に生息している。 面白いのは、欧州各地の河川にも生息し、これは、中国の黄河または揚子江にいた上海蟹が、船倉の水と共に欧州に人為的に渡った好例とされている点である。 いやぁ、世の中には知らないことが多くあるもんですなぁ。 ま、その話しはさておき、人生の師と仰ぐ某氏と久々に旧交を暖めることになり、飲茶の店で上海蟹を堪能。おいしゅうございました(写真下)。 ついでに、珍しく美味しい麻婆豆腐(四川風)を食したので、これもパチリ。勿論、白いご飯の上に乗せて、フーフー息を吐きながらの悦楽。 だけど、中国全土で採れる蟹なのに、何故、上海蟹と名付けたのだろう。やはり、上海産が一番美味しいからかなぁ。 ジャンル別一覧
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